U-NEXTは、国内の動画配信サービスの最大手です。
国内では、Hulu、Netflix、Amazonプライムビデオ、FOD(フジテレビオンデマンド)、dTVなど多くの動画配信サービスが競合しています。
U-NEXTの特徴を簡単にまとめると、
✅月額料金が2,198円(税込)と他社に比べて高め
✅その分ほかの動画配信サービスよりも使い勝手がよい
✅最新映画も追加課金なしで見られる
※本数に制限あり
✅トータルで見るとコスパがよい
ので、非常に満足度が高いサービスです。
U-NEXTのメリット
見れない動画がない?18万本以上の作品が見放題
U-NEXTは国内最大手の動画配信サービスだけあって、
配信本数は20万本を突破、
そのうち見放題作品は18万本、有料配信作品が2万本です。
※2020年5月1日時点
他の動画配信サービス会社との比較です。
■配信作品数の比較
■ジャンル別の配信作品数の比較
ジャンル別でみると海外ドラマの作品数が少ないですが、映画(邦画・洋画)、アニメ、還流ドラマに関しては見放題作品数NO.1です。
最新作の配信が早い
U-NEXTは、最新映画や新作ドラマの配信が早いです!
タイミングとしては、DVDやブルーレイのレンタルが開始になるタイミングで配信されます。
直近だと、2019年邦画の興行収入1位になった【天気の子】が、5月27日からU-NEXTで配信される予定です。
(DVD、ブルーレイの発売も5月27日です)
また、大ヒットした【アナと雪の女王】の続編、【アナと雪の女王2】が4月22日からU-NEXTで配信されました。
DVD、ブルーレイの発売は5月13日なので、いち早く見るなら【U-NEXT】一択になります。
毎月1,200Pのポイントがもらえる(有効期間は90日間)
U-NEXTでは、入会翌月から毎月1,200Pものポイントがもらえます。
このポイントの使い道として、
1⃣有料作品(映画最新作など)の視聴
2⃣電子書籍(漫画・小説、雑誌最新刊など)の購入
3⃣NHKオンデマンドパック(月額990円:税込)への加入
4⃣映画館のチケット引き換え
があります。
以下ポイントの使い道について順に説明していきます。
ポイントの使い道1⃣ 有料作品の視聴
U-NEXTでは最新映画やディズニー映画は有料配信されていることがほとんどです。
例えば、大ヒット漫画を実写化した映画【KINGDOM(キングダム)】も有料配信作品です👇
キングダムを見る場合、550円のレンタル料がかかりますが、毎月もらえる1,200Pを使うことで実質【タダ】で見ることができます。
新作映画はたいてい400円~500円かかるため、ポイントを消費することで新作映画を2~3本無料で見ることができます。
ポイントの使い道2⃣ 電子書籍の購入
人気の漫画や書籍をポイントで購入することができます。
ポイントの使い道3⃣ NHKオンデマンドパックへの加入
U-NEXTでは、NHKで放送された作品がいつでも好きなだけ見られる【NHKまるごと見放題パック】を契約することができます。
月額料金990円(税込)なので、毎月もらえる1,200Pを使って無料で契約することができます。
ポイントの使い道4⃣ 映画館チケットへの交換
もうすぐポイントの有効期限がくるのに見たい映画がない、ときなどは映画館チケットへの交換がおすすめです。
U-NEXTのクーポン発行ページへアクセスし、利用したい映画館を選択して「ポイントを利用して発行」を選択すれば、発券完了です。
最大4端末同時視聴可能
U-NEXTでは一度の契約で最大4つ、アカウントを作ることができます。
契約者のアカウント=親アカウント、それ以外の3つのアカウント=子アカウントとなります。
そのため、アカウントを使い分けることで最大4端末から同時に楽しむことができます。
雑誌や漫画も読み放題
U-NEXTでは漫画や雑誌も読み放題の対象となっています。
\80誌以上の雑誌が読み放題/
漫画の場合は、基本はポイント消費で購入することになるので無料作品は少なめです。
クレジットカードなしでも契約可能
U-NEXTは動画配信サービスの中では珍しく、クレジットカード以外の支払い方法があります。
💡U-NEXTで利用できる支払方法一覧
●クレジットカード払い
●ドコモケータイ払い
●auかんたん決済
●ソフトバンクまとめて支払い
●Amazonでの支払い
●U-NEXTカード(コンビニで購入可能)
auかんたん決済のようにキャリア決済、またプリペイドカード式のU-NEXTカードを購入して支払う方法もあります。
クレジットカードを使いたくない場合でも会員登録できるのはうれしい点です。
倍速再生が可能
U-NEXTでは、倍速再生することができます。
人気アニメ【僕のヒーローアカデミア】を1.4倍で倍速再生した際の画面です👇
変更できる速度は以下4パターン。
✅0.6倍
✅1.0倍
✅1.4倍
✅1.8倍
残念ながら倍速再生機能は一部のTVには未対応ですが、スマホ、パソコン、タブレットで倍速再生することができます。
海外でも視聴可能
動画配信サービスの中では珍しく、海外にいてもサービスを利用することができます。
確認してみたところ、パソコンはNG,スマホはOKでした。
見放題作品の映画や、有料配信の映画も見ることができます。
一方で漫画や雑誌、NHKオンデマンドはスマホからであっても海外からは利用できません。
U-NEXTのデメリット
次にU-NEXTのデメリットについて説明していきます。
月額料金が高い
最大のデメリットは、月額料金が高いことです。
毎月1,200Pもらえるとはいえ月額料金が税込みで2,000を超えるので、ほかの動画配信サービスと比較しても割高といえます。
サービス名 | 月額料金(税込) | 無料体験期間 | 付与ポイント |
---|---|---|---|
U-NEXT | 2,198円 | 〇(30日間) | 1,200 |
TSUTAYA TV |
2,610円 | 〇(30日間) | 1,100 |
musi.jp | 1,922円 | 〇(30日間) | 1,600 |
Netflix | 880円~1,980円 | なし(以前は31日間) | ✖ |
Hulu | 1,026円 | 2週間 | ✖ |
Amazonプライム・ビデオ | 500円 | 30日 | ✖ |
FODプレミアム | 976円 | 1か月 | 1,300P |
dTV | 550円 | 31日 | ✖ |
月額料金だけを比較すると、U-NEXTは毎月2,000円以上かかるので高く感じます。
ですが、U-NEXTでは有料作品を見る際に使えるポイントが毎月1,200Pももらえます。
また25ansなどの女性誌や『東洋経済』などのビジネス誌も読み放題なので、989円で映画も雑誌も見ることができます。
最新映画やディズニー映画は有料作品
U-NEXTでは映画最新作の配信が早かったり、他社ではほぼ配信されていないディズニー映画も取り扱っています。
その一方で、こういった映画はほぼ99%が有料作品のため、見放題に含まれていません。
実際、U-NEXTの利用者アンケートによると最大の不満は、『見放題作品』が少ないことでした。
とはいえ、U-NEXT側もなるべくユーザーの満足度をあげるために見放題作品を増やしています。
U-NEXTは、『アナと雪の女王2』『Fukushima 50』など、公開・放送されたばかりの「最新作」が観られることも大きな特徴のひとつですが、「定額制サービス」でもあるため、都度購入の「レンタル作品」の存在がお客さまの不満となっていることも事実でした。
そこで、極力レンタル作品数を減らし、定額料金の中でお楽しみいただける見放題作品数を増やすことで、お客さまの満足度向上を追求。
配信タイミング、または契約の都合で、すべてを見放題にすることは難しいのですが、各ジャンルとも「見放題作品数↑、レンタル作品数↓」を視野に入れてまいりました(下表参照/いずれもU-NEXT調べ)。
引用:U-NEXTプレスリリースより
とはいえ、やはり人気のディズニー映画などは2~3年前に公開されたものでも有料配信のままです。
最新作、ディズニー映画はポイントを使ってみるものだと、わりきったほうがよいでしょう。
U-NEXTの無料体験と有料会員の違い
最後に、U-NEXTの無料体験と有料会員登録した場合の違いについて説明します。
見出し(上) | 月額料金 | もらえるポイント数 | 有料作品の視聴 | 見放題作品の視聴 | 雑誌読み放題 | 電子書籍の購入 | NHK作品の視聴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
無料体験 | 600P | 〇 (ポイントを使用) |
〇 | 〇 | 〇 (ポイントを使用) |
✖ | |
有料会員 | 1,200P | 〇 (ポイントを使用) |
〇 | 〇 | 〇 (ポイントを使用) |
〇 (ポイントを使用) |
まとめ
改めてU-NEXTのメリットデメリットをまとめます。
✅最新作の配信が早い
✅毎月もらえる1,200Pで最新作がタダでみれる
✅18万本以上の動画が見放題(今後も増加予定)
✅70誌以上の雑誌が読み放題
✅ポイントの使い道が豊富
✅NHKも見放題
✅最大4人まで同時利用可能
✅海外からでも見れる
✅月額料金が2,198円(税込)と高い
✅最新作、ディズニー作品、人気作品は有料配信
最大のデメリットである、『月額料金が高い』という点に対して、
〇毎月付与される1,200P
〇ポイント利用で毎月最新映画が2~3本無料
〇雑誌も読み放題
がどこまでお得に感じられるかによります。
無料体験中も、もらえるポイントが600Pになる点以外は有料会員と変わらないサービスを体験できます。
もし迷っているなら31日間の無料体験をしてから、利用を継続するか判断することをおすすめします。